とーしゅん

斉木楠雄のѰ難のとーしゅんのレビュー・感想・評価

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
3.6
ビジュアルはよく出来てる。
マンガの突拍子もないキャラを実写化すれば少なくとも違和感はでるけどそこは福田マジックか安定感がある。


ただコメディとしてはあと一味足りなかったかな、、
キャラクターを使いこなせてない感じが否めなく役者の力だけで持っていこうとしてる節が度々見られた。

特に海藤は中二病とそれに相反する素のキャラが面白いのに映画ではただ横文字を連呼する痛いイケメンって感じだった。

燃堂ももう少し原作のような馬鹿さが欲しかった、ただのボーッとした人に見えた。


この2人のギャグシーンは若干スベってたかな…



でも役者の渾身のギャグはどれも面白く賀来賢人、ムロツヨシは安定して面白い。

橋本環奈は今後の活動に支障をきたすんじゃないかって思うくらい顔芸やばかった。


ただ個人的No.1は妄想の中の山崎賢人。
こんなにコメディ面白い人とは思わなかったw




期待してた割には少し不満足だけど福田監督特有のゆるふわコメディに仕上がってたのでまあ満足。
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