光一

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらの光一のレビュー・感想・評価

3.3
世間的にはかなり低評価だけど、それなりに楽しめました。『マネジメント』の要素が少し混ざってるだけあって、薄っぺらい青春映画よりも、実のあるセリフが多いのも魅力的だった。ちょい役達のあまりにも酷い棒読み演技が前田敦子さんや川口春奈さんの熱演をぶち壊してたのは気になった。
 
最後の甲子園、新聞紙を組み合わせた演出の勢いは凄く良かった。「慶一郎のテーマ!」っていうくだりから始まり、池松壮亮を代えるくだりとか、そこら辺の野球映画よりも痺れました。ゆうのすけとゆうきの関係性を原作みたいにもっと描いてくれてたら、エモーショナル5点付けてたなあ。
 
シナリオ点4
構成点3
演出点2
映像音楽点3
印象点4
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.3
光一

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