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エコーズ・オブ・サイレンス/沈黙のこだまのmingoのレビュー・感想・評価

3.8
ミンガスな時点でカサヴェテスの59年デビュー作「アメリカの影」を彷彿とさせるが陰影バリバリモノクロームNYを観れるだけで最高。孤高の路上アニメーターライアンラーキンを何倍も下手くそにして書き殴ったカットごとの素描が印象的なように初期衝動炸裂、ヌーベルバーグとアメリカンニューシネマの間をゆく一本。ゴダールが好きなのもうなづける。こういう埋もれた映画をかけていくことで熱を帯びていく配給シーン素晴らしい
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