かつては日本にも豆腐屋さん魚屋さん…、職人が営む個人店が地域ごとに様々あって 、 時には店主、時には客になったりしていたけど、今はどうだろうか。など思った。
街や生活の切り取り方、 人の顔や手元…
個人的には受け取り方が難しいって感じる瞬間が多くて、楽しめない部分もあった。
パリ14区。若干薄汚れて埃っぽく見えた。
画面を通してだったからなのか、実際そうだったのかはわからないけど、綺麗で楽…
それぞれの日常、それぞれの日々の営み。例えば、職人達の手つきは手品師さながら鮮やかではあるが、それは決してパフォーマンスではない。彼らの生活の一部である。
鑑賞しながら、商いをしていた祖父母のことを…
まさにモナリザのような憂哀を含んだ微笑を浮かべてダゲール街の人々の凝縮された人間味を静観するようだった。
夕方にはふと外に出て佇みたくなり、現実に苛まれることもあるだろう。
虚構が作り出すひととき…
街の肖像、カメラの語り
フランス版「たんけんぼくのまち」のような、普通の人々の仕事ぶりを見て、記録していく前半パート。後半からはその街の人々に様々な問いかけをしていく。そして、そこで記録した映像を…
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