青山真治特集上映にて
たぶんゴダール
かなりゴダール
冒頭のつかみがかっこいい
遺産に残されたダイナマイト、弔いのための爆弾、擬似家族、旅立ち
そんな感じの30分くらいの短編
あま…
女が謎の人物を探す復讐劇というそれらしい筋にはほとんど意味がなく話を追おうとしても空虚さを感じるばかりの一方で、乗り物で移動したり役者が歩くだけのなんでもないカットにこそ見るべき瑞々しさがある気がし…
>>続きを読む河を行く船に乗った女が進行方向を見つめて船の先頭に立っているという光景は昨日見た『オルメイヤーの阿房宮』と共通しているが、『赤ずきん』の場合、女がその場で横になっているところも写しているのが訳もなく…
>>続きを読むマーケットを上からのカメラでロングショットしてたの印象に残るな。室内で銃を構えるシーンのミドルとアップの編集に始まり、緊迫した復讐劇になるようで最後には急な牧歌性とダブ・ミュージック。あのあっけなさ…
>>続きを読む軽やかな映画。食事のシーンが好きだった。わかりやすくオマージュばかりなのが愉快。
『路地へ』上映後に斉藤陽一郎が急遽トーク登壇。数年前のTIFF『ユリイカ』上映後にあった青山真治と宮崎あおいによる…
(C)Naoko Tamura