ちーちゃん

フェアリーテール・シアター/マルコム・マクダウェルの赤ずきんちゃんのちーちゃんのレビュー・感想・評価

3.6
個人的メモ(2024/04/29):

KHM26『赤ずきん』 AT333 ペロー童話集にも収録
KHM05『狼と七匹の子やぎ』 エーレンベルク稿6『オオカミ』 AT123

どちらもハッセンプフルーク家から採集。ペロー版にはない26の結末が05に酷似しているため、ヴィルヘルムによる改変があったのではないかとのこと。あるいは05も両方?
猟師が出てくる(赤ずきんとおばあさんの救出なし)のはティーク発?石をお腹に詰める部分はギリシャ神話のゼウス誕生に関するエピソードが元ネタか。
05は第5版以降アウグスト・シュテーバー 『エルザス小民謡集』(1842年)収録のものに置換されている。

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レビュー:

赤ずきんちゃん結構大人でビビる。おばあさん戦闘能力高め。お父さん性格に難あり。セットかなり気合い入ってる。
とにかくマルコム・マクダウェルの熱演が光る!!役者って素晴らしい。なんて尊い職業なんだ。自分にはできないので心から尊敬。
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