ジョニートーワールドに笑ってしまった。
手術ミスのプレッシャーに疲労困憊する女医(ヴィッキー・チャオ)
警部に頭を撃たれたが手術を拒否する強盗団の男(ウォレス・チョン)
その男を撃ち病室で常に…
このレビューはネタバレを含みます
新年一発目の鑑賞がジョニー・トー作品で良かった。人命を扱う病棟が舞台となり、個人的には『奪命金』ほどには葛藤にリアリティが感じられなかったものの、哲学がぶつかり合う時には骨と骨の衝突音が聞こえてくる…
>>続きを読むもうなにがなんだか。そんな感じでどんどんお話が進んで行きます。強盗集団、警察、医師たちがすざまじい勢いの流れに捲き込まれて、あっという間に終わります。クライマックスの例のシーンには笑うしかありません…
>>続きを読む物語としては、ちょっと盛り上がりに欠ける。が、クライマックスのワンカット風の長回しスローモーションカットや、常連のラム・シューとロー・ホイパンが受け持ったコメディシーンなどがあり、飽きのこない仕上が…
>>続きを読む ジョニー・トー流『白い巨塔』は、「犯人の仲間は誰だ!?」な病院の面会待ち伏せサスペンスコメディー。
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香港の中国返還20年の節目となる今…
病院を舞台にしたクライム・サスペンス
原題は「三人行」
犯罪者と警官のサスペンスはよく見るが、そこに医者が入り込むというあまり聞かない設定。ジョニートーなのに医者?病院?となるが始まればもうジョニ…
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