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コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義のXXXXXのレビュー・感想・評価

4.5
アーロン・クォック、レオン・カーファイ主演のクライムサスペンス第二弾!
チョウ・ユンファがゲスト出演しています。

家族を誘拐された、警察長官のショーン・ラウ(アーロン・クォック)。家族を釈放するには、前作で逮捕したジョー(エディ・ポン)を釈放しろと言う声明が入る。ジョーの父親である、前長官であるリー(レオン・カーファイ)は、次第に香港の闇と言えるダークサイドへ堕ちていく...。

香港映画界が勢力を挙げて制作した超大作!現時点での、香港映画歴代興行収入記録を持っている作品。この前レビューした『アニタ』も最近では珍しく、かなりメガヒットしたみたい!
実は香港で鑑賞した作品で、結構思い出深い作品😊

チムサーチョイのThe oneの劇場で見たんだけど、ちょうど大ヒット中と言うことで、かなり混んでいて、普段はノリノリの香港の観客も、固唾を飲んで見守っていてすごい静かだった。館内は冷房が効きすぎていて、夏なのに冬みたいに寒かったのが印象に残りました。

今思い起こすと、香港で見た香港映画は、『ハッスル・キング』と今作、『カンフー・ヨガ』『人魚姫』『レイダース欧州攻略』『スーパー・ティーチャー熱血格闘』の6本です。まだまだ修行足りませんッッ!!😭

キャストが豪華で前述の、アーロン・クォックやレオン・カーファイ、チョウ・ユンファ、エディ・ポンと言った豪華キャスト揃い踏み!『カンフー・ヨガ』のアーリフ・リーまで出演!

チョウ・ユンファは、出番が少ないながらも、なかなか迫力ある演技を披露していて、男4人の緊迫したドラマが描かれています。
今作は、前作よりも予算もアップしたせいか、海底トンネルでの銃撃戦や、地下鉄での爆弾騒ぎなど、見せ場てんこ盛りの作品です。
物語はかなり複雑で、登場人物の相関図なんかはかなり入り組んでいます。
今作の様な、ポリティカルサスペンスは、現在の香港映画のトレンドになっていて、その後類似した作品が多数作られました。
ラストは、続編を匂わせる結末だったけど、香港の今の現状を考えると難しいかもしれない...。
ラストの「香港はアジアで最も安全な都市」という言葉も、完全に形骸化してしまいました...😫

後日談だけど、アーロン・クォックは、2年前の東京国際映画祭で上映された、『ファストフード店の住人』の舞台挨拶で生の姿を見る事が出来ました!その時には、『恋の紫煙』のミリアム・ヨンも来ていまして興奮しました♬ アーロン・クォックは50代なのに、超イケオジでした...。見習わないと←

肝心の映画の内容は、結構薄らいでしまったけど、今思えばサインもらっておけば良かった...。この作品は結構面白かったので、DVD化を期待したいんだけどな...。
今の香港映画を味わうには持ってこいの作品です!

そういえば、ニュースによると、香港水上レストラン「jumbo」がどうやら、閉店して解体するみたいですね。香港の名物レストランで、チャウ・シンチー『食神』で舞台にされてました。自分も行きましたが、メシは不味いものの、すごい豪華絢爛なレストランでしたね。香港の灯がどんどん消えていくのは寂しいです😭
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