猿山リム

アマゾネス対ドラゴン 世紀の激突の猿山リムのレビュー・感想・評価

2.5
 辰年にドラゴン映画を観賞しよう!と、部屋に積まれたDVDストックを眺めていたら目に入った映画。
 何となくタイトルの雰囲気で買っていただけだと思うが、折角なのでこの機会に鑑賞。

 アマゾネス…作中では「アマゾン」と発音している気がするが、女性系のアマゾネス。
 女性だけで構成された戦闘女王国。
 地域の集落に押しかけ村を外敵から守る見返りに税を取る感じらしい。
 日本的に言えば「みかじめ料」なんだろうね。
 ある村は別の守護神に税を見返りに集落を守ってもらっていた。
 永遠の炎を司る英雄は不死身で400年村を護っている。
 その不死の秘密を手に入れたいアマゾネスとヒーローと、不死身を得たい別の英雄たちでわちゃわちゃ闘うアクションコメディ。
 
 何となく「三匹が斬る」みたいだなあと思いながら鑑賞。

 こんなタイトルでこんな感じだが、お色気シーンは驚くほどない。
 透け乳っぽいかもしれないシーンがあるかもしれないレベル。
 お色気は期待してはいけない。
 ・・・するってぇと、何を期待すればいいのかはよくわからない。

 あと重要なことなんだが、いろんな人の感想を読んでも言及している人があまりいないのが激しく謎なんだが・・・。
 ドラゴンなんて微塵も出てこない。
 話にすら上がらない。
 東洋の剣士が登場するが、ジークンドーというわけでもあるまい。
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