ヴィランの誕生。
シャマラン監督3部作の2作目。
解離性同一性障害いわゆる多重人格者と、彼に誘拐された三人の女子高生の姿を描いたサイコスリラー。
主人公の多重人格者をマカヴォイが演じており、24の人格を持ちその怪演ぶりは圧巻でした。人格が変わるごとに服装や雰囲気も変わり、まるで取り憑かれた様な演技で素晴らしかった。
主人公の乖離性同一障害を担当する女性カウンセラーが彼を深く掘り下げていくことで、物語の緊張感が高まり、終盤の展開はびっくり。
そしてラストはお約束のどんでん返し。いきなりある人が出てきてあれ?これは?となる。さすがシャマラン監督。