アサトル

霊幻戦士キョンシーズのアサトルのネタバレレビュー・内容・結末

霊幻戦士キョンシーズ(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルはキョンシーズとなっているが、ピョンピョン飛び跳ねるどころか皆さん普通に自由に歩き回っているので、分類では従来のキョンシー(殭屍)ではなく、むしろ西洋のヴァンパイア(吸血鬼)といえる(※)。
服装だけはラスボスが初登場時だけ一時的に従来のキョンシーの服(清朝の服)を着ている。あとで脱ぐけど。

(※)最初は死後硬直の影響からピョンピョン飛び跳ねる僵尸でも時間を経れば死後硬直が無くなって歩き回れるようになるとはいえ、ピョンピョン飛び跳ねる輩が1体すら登場しないとなると…。

ゆえに、登場するのははピョンピョン飛び跳ねるキョンシー(僵尸)ではなく、(香港映画なので)功夫(クンフー・カンフー)などの体術・武術が使えるヴァンパイア(吸血鬼)となります。

だから、主人公のキョンシー・ハンターも術を使って戦う道士ではなく、どちらかというとヴァンパイア・ハンター(功夫を使って戦うけど)である。
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