京都のくずきりに「感動しちゃった」ために菓子屋を再興させた標準語と京都弁が「もっかちゃんぽん」の岡田茉莉子に「お膝にお乗り」された妻子持ちの佐田啓二が浮かべる苦悩の顔。登場するなり散々な言われようの…
>>続きを読む働くマリコと恋するマリコ、かなりの珍品で、旧作邦画をシネマヴェーラで何となく観る醍醐味を久々に感じられた作品であった。舟のシーンにおける水かけからの展開は白眉であると思う。岡田茉莉子とコンビで出前し…
>>続きを読むかなりの珍作。前半は、岡田茉莉子が出てくるのにも関わらず絶望的に退屈で気絶しかけたが、佐田啓二が出てきて少し経った後半からちょっと面白くなった。前半では恋愛に無関心で仕事一筋だったアクティブ茉莉子が…
>>続きを読む20211211、2回目
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今作は吉村が大映時代の中でも、どういう経緯か単発で松竹で撮ったということなのだろうか?
鴈治郎だけでなく、滝花久子も引き連れてきていて面白い
これまで観た…
この映画は喜劇、悲劇、ホラー…。
吉村公三郎監督の駄作?
脚本家新藤兼人と組むようになってどんどん愛の表現がエスカレートし、濃厚なラブシーンをこれでもかというほど演出するようになったなぁ。当時の流行…
岡田茉莉子は、男に振り回されてうじうじと悩む女たちの中で、ハキハキとしゃべり、人に指示している姿がよく似合う。サバサバと「別れちゃいなよ」とか「結婚しなさいよ」とか、
そして、そんな茉莉子さまに…
このキスはなんとまあエロい…
茉莉子の衣装がかわいい。サブリナパンツに赤いスカーフ。デートの時の水色のワンピース。
新藤兼人脚本の乙羽信子はホントに女のいやな感じを出してて素晴らしい。
鍵善の…
どの面下げて僕はそんな男じゃないとか言ってんだ、と思うものの、簡単に膝乗らせてくれて重いとか言っちゃうから許す。物干し台から覗くと吹き抜けになっている仕事場の活気や冴えざえとした佇まいがまんま岡田茉…
>>続きを読むパンツをはき、自分で車を運転する溌剌とした茉利子さまが、佐田啓二との恋を知って憂いを帯びた大人の表情になるのが切ない。
あまりドロドロせずに終わったのは松竹だから?
それにしても、この作品の佐田啓…