まうす

ジュリアス・シーザーのまうすのネタバレレビュー・内容・結末

ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

友情と裏切りと愛国心と誠実さと高潔さと…
タイトルはジュリアス・シーザーでも主人公はブルータスなのね。

シーザーの殺し方が雑だしユルくてちょっと笑ってしまった。
その後のブルータスとアントニーの演説はどちらもとても良かったんだけど、それを聞いて簡単に扇動される民衆には頭を抱える。いつの時代も変わらん…

負けを予告するように、シーザーの「亡霊」が現れるのはとてもそれっぽい。
フィリッパの戦いに負けてブルータスは自害(従者の手を借りてるけど1人でできたでしょ…)。
アントニーがその高潔さを称えて葬儀を〜、って言って終わりなのは、「そこで終わり?!」となった。
ブルータスのお話だからいいのか?
この後の政治への不安が残る終わり方だなあと。
ブルータスのお話に感情が入り切っていない証拠…?(笑)
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