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ジュリアス・シーザーのRIOのレビュー・感想・評価

ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)
3.8
紀元前44年の雰囲気はウィリアム・シェイクスピアの戯曲で読んだ方が良いなと思っていたら面白かった
原作にかなり忠実に描くと途中で飽きてしまうもの
それがシェイクスピアの芸術の粋の詩的な言葉と俳優が素晴らしいため何回だって観れます
1953年作品なのですが不思議とあまり時代を感じません
セットの背景が絵だって大丈夫
観たいと思っている「五本の指」のジョセフ.L.マンキーウィッツが監督でした

マーロン・ブランドの目の彫りの深さ彫刻のようでむちゃくちゃカッコいいアントニー

臆病者は何度でも死ぬが
勇者の死はただ1度しかない

というシーザーの言葉がなんとも響きます

天と地が穏やかでない
運命の3月15日

有名なシーザーの言葉のシーンも
現実のようで引き込まれました
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