Adele

ジュリアス・シーザーのAdeleのレビュー・感想・評価

ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)
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HBOのドラマ版を少し前に鑑賞済だったせいか、お粗末でつまらなく感じてしまい、4日かけて、やっと観終わりました

ストーリーは、シーザーがポンペイを倒し、独裁政権を行なっている最中から始まります
そして、有名なシーザー暗殺シーンのお粗末なこと…
まぁ、今から70年前の作品だから仕方がないとしても、もうちょっと何とかならなかったのかな?

目的である、マーロン・ブランドもいつものあの素晴らしい演技もほとんど見られず
世間的には今回のブランドの演技は評価されたらしいけど、個人的にはフーンといった感じ
また、シェイクスピアを意識して製作されたせいか、セリフも動きも大々的で舞台を見ているようだった

見終わった感想は、今作の主役はシーザーやアントニーではなく、結局、ブルータスだったのかな?と
やたら、ブルータスにフォーカスしていたし、ブルータスで始まり、ブルータスで終わった作品でした
個人的に少し期待はずれだった
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