喵來

ジュリアス・シーザーの喵來のレビュー・感想・評価

ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)
3.8
めちゃくちゃ役者豪華じゃんね。。メイソン…ギールグッド…デボラカーかっこよ。。

終身ディクタトルになったのちのカエサル
紀元前44年晩年のお話
演説が全てを握る。そして大衆は常に馬鹿。

そういえばシェイクスピアの映画化か。セリフが妙に長ったらしくて苦手なんだよな
ちゃんと影の薄いポンペイウスにキャラを与えてるのは好きだけど。ポンペイウスの像の使い方が最高に好き
セットが舞台くさいのは戯曲だからなのか時代柄なのかわからんな。最新のマクベス見たくなった

カエサルポンペイウスクラッスス
アントニウスオクタウィアヌスレピドゥス

シセロ:キケロ:過激では無いが反カエサル、反アントニウス
キャシアス: ガイウス・カッシウス・ロンギヌス
アンソニー:マルクス・アントニウス
キャスか:プブリウス・セルヴィリウスCasca
ブルータスとキャシアスの友情のありようがたまんねえぜ🤤
真面目な男が血気盛んな男の愚痴を聞きつつその期待に応えてしまう。高潔と誘惑たまんねえっっ
つけあがっちゃったお友達に愛の鞭を与えるのも最高
エジプトからの目線だとちょっとお馬鹿に見えるアントニウスも、知的で高潔でウィットに富んだ文学的いいキャラクターである
カエサル追悼の演説の勢いの良さ、最高
ブルータスとアンソニーの義兄弟萌えということで最高ではないでしょうか

ポーシャ:ブルータスの第二妻
カルプルニア:カエサルの3番目の妻 典型的「良き妻」 儚げでいいおばさま。。
基本男の世界だから内容も垂涎モノなんだけど、あまりに妻たちがちょい役で面白みがない
喵來

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