シェイクスピアの戯曲の映画化。1970版を先に見たが、こちらの方がシンプルで史劇らしさが強調されて、人間感情が交錯するダークさが少ない。それでも暗殺後のブルータス、アントニーの演説が大衆の感情の昂り…
>>続きを読む友情と裏切りと愛国心と誠実さと高潔さと…
タイトルはジュリアス・シーザーでも主人公はブルータスなのね。
シーザーの殺し方が雑だしユルくてちょっと笑ってしまった。
その後のブルータスとアントニーの演…
どのコミュニティにも、ブルータス型(理知的・弁が立つタイプ)とアントニウス型(感情的・気持ちに訴えるタイプ)の人物がいる。
前者は組織のリーダーに、後者はカリスマになりやすい。
そして大局的に見て欠…
「ブルータスお前もか」が語られたシーンが見れてなるほどー。マーロンブランドさんの狂気じみたオーラ最高。全編台詞がしっかり組み立てられていて見やすかった。
カエサルさん亡き後、ローマ市民を前にしたブ…