魯薄

関ヶ原の魯薄のレビュー・感想・評価

関ヶ原(2017年製作の映画)
5.0
「全ては天下国家のため」義に生き,義に殉じた忠臣・石田三成公の視点で関ケ原の戦いを描いた名作。
虎視眈々と政権掌握へと突き進む徳川家康と対比することで,三成公の高潔な志や「将の将たるには純粋過ぎる」性格を如実に表現しており,気付けば感情移入している。

※但し,視聴者が当該時代に対する基礎知識を有していることを前提としているため,万民受けする内容ではない。
魯薄

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