肉まん

関ヶ原の肉まんのレビュー・感想・評価

関ヶ原(2017年製作の映画)
5.0
合戦シーンの映像がどうやって撮ったのか?という程素晴らしい。これ程の映像はもう無理なんしゃないかとさえ思う。関ヶ原の合戦に至るまでの家康の武将の懐柔過程が憎たらしいのだが、役所広司演じる家康はどこかチャーミングでかつ大物感たっぷり。流石は役所広司!島左近はどこまでも猛将で惚れる。刑部の出番が少なかったのは残念だが、小早川秀秋の描かれ方も新しいし、東出が好演していた。3時間は欲しかった。2時間半はアッと言う間!石田三成は馬術にも武芸にも長けた職業武士でありながら今まで過少評価されていたが、岡田准一のまっすぐな瞳が治部の名誉回復に貢献したと思う。歴史の知識がない層が分からないと言っているようだが、大河を見ている層なら十分分かるストーリーであり、武将の名称のテロップ、陣地のテロップもあるし、要所要所で入るナレーションもあるので問題はない。合戦に至るまでの両陣営を客観的に見る事ができ、9/15には自分もやり持って参加したいという高揚感が得られるはず。とにかく合戦シーンは自分の目で見て下さい!!!本当に凄いから。ちゃんと武将の名前も字幕で出てますよ! #映画ファン賞2017
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