んー、少し感想が難しい作品でした...
基本的に原田監督はKAMIKAZE TAXI の頃より好きで、割と見てる監督の1人です！
監督自身の初の歴史物挑戦ということで、
公開時観にいけなかったなーーって思い出し、Amazon primeにて鑑賞しました。
今回も原田組に見られる細かいカット割やテンポの良いストーリー展開や音楽といった構成要素は健在でした。
ただ作品の性質上、終始急ぎ足な感じがしてしまい、時系列の展開はあるものの、あまり気持ちが作品の展開に乗っていけなかったという印象...
自分の知識、予習不足も相まってるとは思いますが、もう少し対人とのやり取りを、ゆっくり観たかったかなという思いです。
ただ、徳川家康役の役所さんと軽妙な会話をしていた本多正信役の久保酔吉さんや、スパイに転じる赤耳役の方の演技、素敵でした。
