あきしげ

VR ミッション:25のあきしげのレビュー・感想・評価

VR ミッション:25(2015年製作の映画)
1.5
アイデアだけで作った中身のない作品。

良かった点。

・アイデアと世界設定
・スーツとヘルメット

悪かった点。

・登場人物に魅力なし
・内容はまったくない
・進むにつれてクソに
・そもそも8人は多い

バーチャル・リアリティ・ゲーム。
遠い未来の話だと思っていました。
だが、もうすぐ近くまで来ている。
それを感じさせるPSVRの登場。
まだやった事ないが期待している。

それを彷彿とさせる本作。
アイデアの出発点は良い。
ただ、映画としてはクソ。
中身がないようなモノだ。

ピークはスーツとヘルメットの登場時。
ここからどんな物語が始まるのだろう。
それを思わせるような始まりがピーク。
そこから右肩下がりでクソになります。

登場人物はハッキリ言って多すぎ。
5人でもおつりが返ってくるほど。
そこに複雑な仕掛けがあればいい。
しかし、本作はにはまったくない。
ストレートすぎて捻りは一切ない。

そもそも25階に設定した意味はない。
ダイジェストでやるなら10階でいい。
そもそもゲーム自体が単純すぎて退屈。
もっと各階にテーマ性を持たせるべき。
そうすれば、ダイジェストにならない。
残念ながら製作側はそこまで頭がない。

期待していたよりも低いレベル。
スーツとヘルメットだけはいい。
それ以外は雑すぎてクソでした。
あきしげ

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