はづき

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのはづきのレビュー・感想・評価

4.6
忘れたくないセリフがいっぱい
メモしておこう

塗った爪の色を君の体の内側に探したって見つかりやしない
(真意は分からないけど、自分のが欲しい物を他で探しても見つからない、もちろんまだ自分の中にも見つからないってこと?一日かけても分からない)

大丈夫すぐに忘れるから

愛は血の匂いがする

君に会わなくてもどこかにいるのだからそれでいい(特定の相手に向けていない言い草)

恋愛しないと生きていけないんでしょ

いつか捨てられることがなんで分からないんだろう

こいつ本気で死にたいわけじゃないけど死にたいって気分かな
i always wanna die sometimesを思い出した

場面の変わり方、女の人の落ち着いた声、頻繁に出てくる死、近寄ってくる人を執拗に突き放す言動、青春を見つめる顔、愛情表現に驚き怖がる顔、好きじゃない人と会った時のコレジャナイ感、相手のカバンを一生懸命握る手

20歳の自分にとって
好きになるとは会っていない時も相手を想うこと
付き合うとは相手を信じること、相手に信じてもらうこと
俺と付き合ってよ、は俺を信じてよ俺はお前を信じるからと同じ意味に聞こえる
とってもシンプル
愛するとは?50歳とかになったら分かるのかな

愛しているとか好きとか簡単に言うもんじゃない、簡単に言う人は私を傷つける人、身勝手な人
思ってもないならわざわざ言わなくていい
この映画で簡単に愛とか好きとか言ってる人は揃いも揃って浅はかな向き合い方

今この日に観た映画の感想と考えたことをそのまま書きたいのにアカウント探られてるの気付いてさすがの私も書きにくいけど
文句は過去の自分に言うもんなんだよな
現在の負の感情は過去の自分に起因してるんだし、周りが子供なのは自分もそれ相応に子供だからなんだよな

いいねこうやって考えると自分がどんどん大人に近づいていく気がする


私も心のどこかで愛されることを望んでいるのかな
今はまだ違うのかな
はづき

はづき