このレビューはネタバレを含みます
身構えていたほど難解ではなく、慎二の話し方がそれっぽさを助長させている気がした。
東京に対するヘイトはあまり共感できなかったけど、時代の行き詰まり感というか、日本全体がなんとなく悪い方に向かっていて期待することも難しい感じが現代的。
そんななか、イワシタさんは決して裕福ではないけど、恋を原動力に突っ走る。
考え方に世代の差があるのかもしれないし、やっぱ恋なのか〜、とかいろいろ思うところはあるけど、小さくても希望を持っている人は生きているのが楽しそう。
石橋静河、松田龍平、市川実日子。大豆田以前に共演してたんだ〜