やたら冒頭からポエマーな感じだなぁと思ってたら、詩集が原作だって見終わってから知りました。
「東京」に対する若者の鬱屈した気持ち、
恋愛って何なんだ、自分のコンプレックス、色んなテーマが含まれている…
石橋静河と池松壮亮、ぶっきらぼうな2人のポエティックな恋愛ストーリー。内容から映像から展開からずっと詩的な表現だと感じた。主演の2人の演技はまさにそれで、いちいち感傷に浸る。しかし、わからない人には…
>>続きを読む頑張れ
大都市に埋もれそうな孤独や言葉にし難い不安。
「どうでもいい奇跡」ですらありがたい焦燥感を、どう埋めていくのが理想的なのだろう。
依存するわけでもなく“頼れる存在”にありつくのにも一苦労だ…
このレビューはネタバレを含みます
映像の色調にこだわったのがわかる。夜空は青。酒場は赤。暗闇。
セリフが山田太一調かと思ったら、原作は現代詩だとか。
説明セリフと映像が多くて、まさに、凡庸にさせてる気がするんだけど。
アンドレスの現…
このレビューはネタバレを含みます
間違いなくここ最近観た映画で1番好きな作品だった。初めてこの映画のポスターとタイトルを見た時、雷が体内に走ったかのように強く惹かれた。それから、ずっと観たいと思い続けてやっと鑑賞することができた。本…
>>続きを読む「町田くんの世界」「舟を編む」の石井裕也監督作品ですが...
【石井監督の真面目な作風と後半の盛り上がりが良い!】
原作が詩集なので、登場人物たち会話が詩的だったりして
「あぁ...、こういう作…
【ここが東京】
ぼくは、夜遅くの飲み会終わりに家まで寂しくトボトボ歩く帰り道が好きです。晴れていて星が見えて、途中まで隣に誰かいればなおさらです。わかってくれる人いますか。
この映画はそんな気分を…
池松くんが終盤に美香に言った「まあー俺に任せろ!嫌なこと全部半分にしてやる」に惚れた。「朝起きたらおはようを言う。食べる前はいただきますを言う。そういうことだよね。」死んでいくことや差別されること、…
>>続きを読む「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会