このレビューはネタバレを含みます
ホラーどっきり番組「スケア・キャンペーン」でドッキリを仕掛けるターゲットが本物の殺人鬼だったことから起こる惨劇を描いた作品。
ターゲットが殺人鬼で番組スタッフを次々と殺していくところは緊迫感があり、面白かった。しかし、途中の「マスク・フリークス」が介入してから、ストーリーが陳腐になった。ただ、マスク・フリークスが襲ってくるだけの作品になった。そこから何のひねりも無かった。実はマスク・フリークスはテレビ局の上司の手先だった、ということも無かった。誰が内通者か誰でも分かるし、大したおちでも無かった。
残酷な描写はあるけど、瞬間的なもので恐怖が持続するようなものでは無かった。
もうちょっと面白くできたように感じてしまう。残念な感じです。