鳥目気味なので、ライトをたかない夜のシーンはほんとに真っ黒で、街灯の黄色い光がポツンポツンとあるだけに見える。なので黒い四角いものを見せられてじっとしてるだけになるので結構厳しい。見えてないと、一見…
>>続きを読むブリュッセルの夜に繰り広げられるカップル達の群像劇というかエピソードの羅列。全編真っ暗で9割は登場人物の表情を読み取ることが出来ない。それくらい漆黒の闇で画面は潰されている。こんなのいいも悪いも判断…
>>続きを読むブリュッセルのある夏の夜のそれぞれの瞬間、抱擁、別離。どこまでが演出なのか、偶然なのかわからないけど瞬間、瞬間の物音や電気のオンオフ、窓の開閉、生活のあれこれの描写が細かすぎてグッとくる。
夜が明け…
眠る事のない夜から夜明けの(ヴァカンスに行かない人々の?)活動のあれやこれ。暑さや涼しさや匂いまでが伝わってくる様。きっちり起承転結のある個々の短いシーケンスの連続でありつつ、それぞれのキャラのスト…
>>続きを読むシャンタルアケルマンは「私、君、彼、彼女」に続き2作品目の鑑賞。いや、難しいわ。何かを解釈しようという姿勢が間違いなのかもしれんが。あと、この作品はちょっと長いかな。ブリュッセルの夜を描いた群像劇と…
>>続きを読むプロットはおろか、人物の顔さえ認識が難しいので、序盤はかなり面食らうけど、徐々に様々な一片のドラマの羅列が、まるでルイズルイス加部のベースラインの如く流暢に流れる為、その映像美に酔いしれる事が出来た…
>>続きを読むアケルマンはちゃんとその時間を感じさせてくれる。夜明けまで画面は暗く人は欲で行動する。暑い夜に窓を開けて寝ると聞こえてくる外の音。多くの欲に立ち向かった音達を背に、眠れないおっさんがベッドからソファ…
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