あらゆる男女の邂逅の場となる戸口から颯爽と現れる猫と鞄を持った、おそらくは家出娘であろう少女が夜の闇に消えていくショットが一際印象に残る。同時に同方向に倒れるビール瓶、カーテンが飜る窓とアパートの壁…
>>続きを読む距離の映画? 男女が向き合うと途端につまらなくなる。設定だけで、抱き合って、、、ってぜんぜん逸脱してくれなくて結構つらかった。あんまり喋らんけど言語的な映画じゃない? 男女がいきなり店から出ていって…
>>続きを読むみんな大好き一夜ものではあるが、「扉の開閉」だの「画面外の音」だの既にシネフィルによって言語化された理屈通りの演出といった感じで面白味にかける。上映後フォロワーさんとも話したがバーで男女が席を立った…
>>続きを読む暗闇に潰した出来事の羅列、こちらが見えていない物語まで想像して創造する義理もない。そこまでアケルマンを甘やかすわけにもいかない。そもそも、他人の関係性など端から信用していないし必要とも思っていない作…
>>続きを読む一向に人の顔が認識できない!話が分からん!と思ってたら、そもそも70人くらい?出てるらしくてワロタ。話とかない。うーん、アケルマンって正直『ジャンヌ・ディエルマン』と『囚われの女』は良かったけど、他…
>>続きを読む夜間撮影、扉開け閉めと照明付け消しの呼応は見事に気持ちいいのだけど、奥行きの作り込みがちょいと甘く、存分に楽しめなかったのが正直なとこかな。
外のクラクションの音はわざとらしすぎて萎える。アケルマン…
シャンタル・アケルマン映画祭で観ました。
複数の登場人物、主に男女のやり取りを美しいショットで、連ねたような映画。
暗闇と光、赤と青、扉や窓、階段などモチーフは反復し、やり取りもかなり断片的。
気を…