同じ一夜でも各々が感じる時間の流れ方には違いがある。
それはその人の現在置かれている状況や環境、それらが呼び起こす感情等に起因する。人生に一度しかないような刹那的な夜か、中々寝付けない日常の夜か…
mark忘れ。
夜に抱いていた期待が朝になると失われる。車の騒音に書き消される。扉を出てから右にパンする流れを繰り返し、階段の上り下りを捉え、最後には冒頭の懊悩とすれ違いに戻る。夜中という時間を切…
一晩を過ごす人たちの断片がつなぎ合わされた物語なき物語。
飽きさせない構図、余白のありすぎる本という綱渡り的な映像の作り方で、退屈さとその余白への想像でぼんやりと時間が進む。そして映像終盤では夜が…
初シャンタル・アケルマン。
アケルマン映画祭にて。
ミニシアターも幾つか回ってきたけど
監督特集みたいな企画は
初めて来たかもしれん。
本当は一番有名(多分)な
「ブリュッセル1980」を
見たか…
イキナリすぎるやろ
うるさすぎるやろ
って
突っ込んだ
あの歌詞で踊る人たち…
コントかっ
て
笑った…
☕️
エンドクレジットの音が闇。
🎬
シャンタル・アケルマン監督の
頭…
夜、とても好きなのですがこの作品は夜の魅力がたくさん映しとられていたように思いました!
夜の暗さは、ある時は逃れたい事実を一時的に隠してくれたり、またある時は余計なものを見えなくして昼には見失って…
夏の暑い夜、
街角で、寂れたカフェで、アパートの中で、男女が抱き合う。
ティーンエイジャーも老夫婦も。
外からは夜の音が聞こえる。
車、ムーディーな音楽、落雷。
暗い影ばかりの映像。
夜は出会い。
…