早稲田松竹にて鑑賞。
自分にとって初めてのアケルマン作品。(「ジャンヌ・ディエヌマン〜」は一生観たいリストに入ったまま。)
ブリュッセルの、さまざまな人々の夏の一夜の様子。あ、と思ったら次のカップ…
これは大好きなタイプの映画。
何を置いても撮影の映画で、カロリーヌ・シャンプティエが夜を官能的に映している。2人の男女が画面の奥に歩いて行って次第に闇に溶けていくやつ、何回見ても映画的だと思う。
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恋人たちが逃げたり追いかけたり踊ったり抱き合ったり別れたり何もしなかったりする場面を切り取って雑多に並べただけの超絶地味な一夜の映画。それの前後が全くないので、いつもの夜なのか劇的な夜なのかは分から…
>>続きを読む夜を眼差した者だけが、朝の日差しを目撃することができる。
ブリュッセルの夜。夜を過ごす彼らは場末のバーで酒を酌み交わしたり、愛の抱擁をしたり、別れを告げたり、眠りにつく、または眠れない。でもそ…