イシダユウキ

ドリームのイシダユウキのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
5.0
このような素晴らしい映画が広告によって、あまり人に見られないのは人類の損失です。私もこの映画を見る気はありませんでした。先日Youtubeで岡田斗司夫が大絶賛してたので、ディズニープラスを契約してこの映画を見ました。人類を、そして人を愛するために必要な映画でした。

人を愛するためにはこのような計算が必要です。たくさんの計算技師たちの職場にIBM7090というコンピュータがやってきます。でも宇宙飛行士は人間の計算結果でないと飛びたがりません。

アメリカという国はどこまでもクズだけど、こんな自虐的な映画を作れるぐらいにはまた賢い。アメリカの底力を見た。そして最後は分裂ではなく、融合で終わる。そういうところがアメリカの強みなのだろうな。