ジェニファー・ローレンス(2018年 21作)
(28歳)
アメリカ 監督フランシス・ローレンス
キャスト:ジェニファー・ローレンス
堂々たるジェニファー・ローレンス主演映画。体をはった演技は必見。結局彼女一人が際立っている。座長さんという感じ。
ジェニファーの体当たりの演技が目立つが、映画の大半は神経戦。これが、息つく暇もないぐらい続き、最後まで退屈させない。面白い。
バレリーナの夢を断たれたドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、母の病気の治療費を稼ぐため、ハニートラップや心理操作を駆使するロシアの諜報員「スパロー」となる。やがて優秀な諜報員として成長した彼女は、CIA捜査官を標的とした自身の命運を分ける任務に挑む。
当然、アメリカも彼女の素性を調べるから、元有名バレリーナは今、どんな立場かすぐにバレてしまう。そして二重スパイになることを働きかけてくる。それを利用して彼女が目的を達成するのか。それとも母を助けるために二重スパイになるのか。映画は最後までどちらに転ぶかわからない。どこまで信用できるのか、この辺りが最高に面白い。
彼女の演技を楽しみましょう。
そして結論は、・・・きっとあっぱれ!です。観てのお楽しみ。
#2022ー84