「ウェンディ&ルーシー」「オールド・ジョイ」等のケリー・ライカルト脚本、監督作品
アメリカ西北部モンタナ州の田舎町
弁護士のローラは気難しいクライアントのフラーに振り回されていた。。
ジー…
ケリー・ライカート監督 6作目
感想👇
この作品は3つの話からできている。
遠くに青っぽい色の山
その前にくすんだ緑色の草原
汽車が赤いランプをつけて右上から斜めに走ってくる。
この景色が見え…
ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。
原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…
最初の列車のロングショットから心奪われる。
1話ではローラ・ダーンを困らせるジジイ(本当腹立たせ方が凄い!)に苛つき、2話ではミシェル・ウィリアムズのヒスババアっぷりに溜息つきましたが、3話のリリー…
このレビューはネタバレを含みます
味気ない!
きっと、日常なんて、味気ない連続なのだ。
そして、ケリー・ライカート、『ショーイング・アップ』(23)に続き2本目だが、彼女の特徴はこの点の様だ・・・
“味気ない”。
そこが、アメリカ・…