このレビューはネタバレを含みます
正直特別な魅力は感じなかった。
作風と言われればそれで終わりだけど、ストーリーの始まり方が少し強引だと思った。
父に会いたいと理由こそあったものの、ヘリコプターに子供たちが乗り込んだことへの感情をもう少し丁寧に描いてほしかった。
置いてけぼりにされてしまい、自分たちで何とか生きなきゃいけないと自覚を持ち始めた時の子どもたちの感情が雑。
そのまま、話を進めていいのか。
心のうちにしまっている部分を後に描かれるのか。
そう思いながら見ていたが、期待していた描写はなかった。