エクスタシーの涙 恥淫の作品情報・感想・評価

エクスタシーの涙 恥淫1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:62分

3.7

『エクスタシーの涙 恥淫』に投稿された感想・評価

切り取られた60枚の画。その試みをジェイムズ・ベニングの「映画」と繋げたくなる。「現場」とドラマが筒抜けになっている構造、ピンク映画のエロスからしか見えない(映せない)景色。どことなく漂う退…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0

90年代の空気感がビンビンでやばい。
ワンシーン1分ワンショットで終わりまで。8割くらいはセックスしてるかオナニーしてるかだけど、エロさはまるでない。
集合写真のシーンとオナニーしたらUFOが見える…

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果糖

果糖の感想・評価

4.0

1シーン1カット1分の全60シーンにより構成される実験作品。音楽はジョン・ゾーン(1シーンにあわせて1分尺の劇伴が全50曲)。自慰と性交にこそ耽るが、熱を感じさせない自称宇宙人家族の奇妙な生態。「こ…

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1シーン1分1カット×60シーンの60分の作品で、自分たちを宇宙人だと思っている家族の話。ということは知っていた。
映画が始まると、各シーンの頭で「No.1」「scene No.2」と掛け声まで入っ…

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なんだこれは!!!
1シーン1分1ショット×60
この映画は宇宙人が撮っている 

変なだけじゃなくて、ちゃんと面白い。登場人物(宇宙人)たちも愛おしく思える。

「お父さんとお母さんは1995…

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西東京

西東京の感想・評価

3.5
セックスとオナニーとうんことUFOが渾然一体となって侘しい空気を纏う、ジョン・ゾーンの劇伴で引き締まるアートフィルム。Tzadikのレーベルからサントラも出てる。
mingo

mingoの感想・評価

4.1

伝説級の一本、凄い。カットごとに数字が読み上げられ(途中から言わなくなるが)カメラもロング気味のフィックスが多めで実験映画の形式を要する、ジョンゾーンの音楽もさらに強度を増すのに一役買っている。宇宙…

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ビリー

ビリーの感想・評価

3.8

ほんとに変で、これの何に興奮すればいいのかわからないまま興奮した。露骨なアフレコ(視覚と聴覚のズレ)、キュー番号のコールなど、これが作品であるということが明らかにされるが、同時に何者か明らかにされな…

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もう一回見せてくれー!
観客に経験される時間の生理を問題にしてもいるのではないかと思った。
最後なんでビデオなんだろ。
あと、追いかけっこはこの監督にとって何か重要なモチーフなんだろうか。

成人館で上映拒否される作品と大木監督がトークで話していました(踊りながら)。確かに実験気味、だけどこの絶妙な大木裕之のバランス、センスが好みすぎる。好きでした。つーか何度か泣きそうにも。音楽やたらい…

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