うーん、さて…これはダーク・ファンタジーと言えるのか?
邦題のサブタイトルは「はじまりの物語」だし、アリスとピーター・パンが兄妹設定って斬新!と思って、どんなのか楽しみに観たのです。
…ですが、終始暗いのよ。
ダークってそゆこと??
結局、貧乏人は現実逃避するしかないってこと??とひねくれたものの見方しか出来ない感想をもってしまうほどに、暗かった。
それともあれかな、貧乏であろうが何か悲しいことが起きても、家族が居るのは幸せなこと、というメッセージだったのか…??
いやー、観終わって、すっきりは全くなかった。辛い。
邦題、これは駄目じゃないかなぁ?
アリスやピーター・パンになぞらえてはいるけれど、決してそのはじまりではないし、ましてダーク・ファンタジーとは違う気がする。
どっちかっていうと、追い詰められての倒錯してしまった危うい子供の心理を描いた感じ。悲しいわ…
久々に洋画で、よくわからない作品を見ました。