このレビューはネタバレを含みます
評判を聞いて実際のところどうなのかというのを知りたくて視聴しました。
一番の難点はストーリーですね。
普通に死神代行編だけをやれば良かったものの、次回作に繋げたかったのか知らないですが尸魂界編の最初をガッツリ組み込んだことが全てを駄目にしています。
主人公敗北エンドってどうなのよ？って思いました。
あと画面に迫力を出したかったがためにグランドフィッシャー戦、阿散井恋次戦、朽木白哉戦を市街地に変更してるのもちょっと引っかかりました。
配役についてはマッチしてるのとアンマッチ過ぎるのとの落差が激し過ぎますね。
特に朽木ルキアと井上織姫、阿散井恋次、朽木白哉の配役はちょっとキツかったです。
黒崎一心や浦原喜助は割と良かったです。
最後に斬魄刀の光り方が個人的には違和感がありました。
原作ではもっと鈍く光るイメージを持っていましたが、この作品では「The金属」って感じの光沢を持っているんですよね。
現世に残った魂を尸魂界に送るアイテムとして、私のイメージとは合わなかったです。
全体的に残念な点が目立つ作品でした。
