すとんこ

GODZILLA 怪獣惑星のすとんこのレビュー・感想・評価

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)
3.5
パンフレット所有

ゴジラに生活圏を奪われ地球を脱出した人類が、再び地球を取り戻そうとゴジラに戦いを挑むって話☆

のっけから科学用語、専門用語のマシンガンで、仕事明けで観賞していたわたくしはノックアウト!睡魔に敗れ眠ってしまいました・・・

一応、前日譚の小説「GODZILLA 怪獣黙示録」を読んで臨みましたので、冒頭の怪獣の驚異による人類の敗北はとてもよく理解できたと思います。

にしても話が動き出すまでの助走が長すぎたかな・・・

絶望的に強いゴジラに、ビルサルドとエクシフという2種族の宇宙人の力と科学技術を借り人類は戦いを挑みます。
ただ無謀な戦いを挑んだ訳ではなく、ハルオ・サカキによる「ゴジラ完全殲滅の可能性と新戦術について」という報告書に基づいて、殲滅作戦が実行されます。
持てる微量な装備(パワードスーツ、ホバーなど)で50m級のモンスターに挑む展開にはグッときます☆

しかし、任務完遂したかと思ったその時、更なる絶望が・・・(この辺はパンフレットにも記載されていますので、観賞前の閲覧は避けることをオススメします)。

寝落ちしたわたくしがエラそうに言うのもなんですが、時間とお金に余裕がある方は、是非、小説とパンフレットを購入してみてはいかがでしょうか。
より本作を理解し楽しむことができると思います。
(パンフレットには上記のハルオの報告書が全文掲載されています!)

三部作構成で、次回作にはあの対ゴジラ決戦兵器のアレが出てくるような描写もありますし、地球には人類に味方してくれるアノ怪獣の存在もいることですし(小説でやんわりほのめかされています!)、今後の展開が期待できる一本(* ̄ー ̄)☆
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