potatosky

オペレーション・クロマイトのpotatoskyのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画は観てしんどくなるのがわかっていながらわりと食指が伸びてしまい、今回も再生し始めてから、これしんどいやつだ...となった。(学習しない)
上陸作戦自体にスポットを当てたというより、作戦が始動するまでを描いているという印象。

初っぱなパク・ソンウンが出て来ておや、と思ったが瞬殺だった...
導入部分がすっきり描かれていて、置いていかれずに済んだ。
一時はほぼ全土を北側が制圧していたと知り、驚いたとともに、改めて自分が朝鮮戦争についてほとんど何も知らないことに気づかされた。

ストーリー自体はあちこち脱線せずストレートに描かれていて分かりやすかった。
思い返せばリーアムとイ・ジョンジェの共演シーンがほとんどなかったが、それがまた良かったのかもしれない。
(実際のマッカーサーの人となりはどうだったのか知識がないが)リーアムの演じる人間味のあるマッカーサーはとても説得力があった。

時間的な制約もあったと思うが、チームの個々人についてもう少し描写があればいいなと思ったが(テズとダルチュンあたりが気になった)、ラストの入隊のきっかけを語るシーンがあったので、まあ良しとしたい。
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