【法VS正義】「白人が黒人に入れ替わるだけなら無意味だ」
1975.11.24@南ア共和国ケープ州クロスロード黒人居住区〜
実話モノの中でもトップクラスのスリル。
正直2人の友情よりも実際に起こっ…
黒人運動家のスティーヴ・ビコを白人差別の扇動者だと批判していたデイリー・ディスパッチ新聞の編集長、ドナルド・ウッズに黒人の女医が訪問する。彼女に案内されて、ビコを訪れるが、、、。
1970年代の南…
このレビューはネタバレを含みます
🌙2024.04.29_24-77
原作「遠い夜明け(Cry Freedom)」
アパルトヘイト政策下の時代、最も著名な黒人解放活動家スティーヴ・ビコとデイリー・ディスパッチ紙の白人記者ドナルド・…
南アフリカのアパルトヘイト問題と闘うとなれば、暗い重い静かな映画かなと思ったが、そうでもなく軽やか。それに謎でもないが、この人が偉大な活動家ビコ編と彼の友人の新聞記者がユルユルに南アフリカから脱出し…
>>続きを読むペンは剣よりも強しとは正に
ビコの力強い言葉と振る舞いに並外れた求心力を感じる
既得権益に囚われた支配階級にとって如何に恐ろしく映ったかは想像するに難くない
ビコの言葉には心を大きく打たれた、良…
このレビューはネタバレを含みます
原題『Cry Freedom』。アメリカ・イギリス合作。
新聞社編集者の主人公自身が著した書籍がベース。
命をかえりみず社会を変えようとした黒人活動家と、彼に共感し同じく危険を承知でそれを支えた白人…