〖1980年代映画:伝記映画:イギリス映画〗
1987年製作で、アパルトヘイト政策をとる南アフリカ共和国を舞台に自由な理想社会を叫ぶ黒人男性と彼を支持する白人男性との熱い友情を描く壮大な叙事詩的映画…
スティーブ・ビコの人権闘争の話なのか、ドナルド・ウッズの脱出劇の話なのか、まるで途中から別の映画にでもなったかのようで困惑した。
「一粒で二度美味しい」という捉え方もあるのかもしれないけど、ちょっ…
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改めて歴史とは勝者のものなのだなと考えさせられた。
アメリカは世界の警察と呼ばれていた時期もあったし、イギリスやフランスなどのヨーロッパの諸国も秩序のある国としてのイメージが強いと思う。
が、アメリ…
久しぶりに再見。後半の脱出のあたりのドキドキは覚えていた。
ビコが警察で暴行を受けて、医師が診察してすぐ病院へと言うのに警察が演技じゃないかと疑うシーン、ガタガタ道を搬送されて死んでしまうシーン、ウ…
このレビューはネタバレを含みます
かつての南アフリカ、アパルトヘイトのおぞましさを克明に描いた名作。こんなことが実話だというのだから恐ろしい。
知識がなく、黒人の英雄"ビコ"についてもよく知らなかったため、中盤でいきなりビコ(デン…
アパルトヘイト下の南アフリカで、黒人解放運動に身を投じる黒人の若者(デンゼル・ワシントン)と、彼を取材する白人記者のお話。実話ベースです。
社会の授業で軽く習った程度の知識だったんですが、黒人差別…
車での脱出シーンはなんとなく覚えていたが、再鑑賞。
アカデミー賞でのロバート・ダウニー・Jrの件があったので、完全に黒人の側に立って見ていた。
あと、今回気付いたのはピーター・ガブリエルの「ビコ」…
アパルトヘイト体制の70年代南アフリカ。人種差別の撤廃に奔走したウッズでさえ、最初は無意識的に偏見を持っていたことを思うと、この国の隔離政策がいかに根深かったのかがよく分かる。多少の脚色はあるかもし…
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