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否定と肯定のrenoのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.6
歴史をどう捉えるか、『事実』とされているものを改めて証拠を提示し、然るべき人に然るべき場で『事実』だと証明することの難しさを感じた。デボラがアーヴィンの目を頻繁に見るのに対して、リチャードは裁判を通してほぼ見なかったその対比が面白かった。
また自分の中で『歴史』に対する見方が少し変化した映画だった。

訴えられた側に立証責任があるという点は初めて知った。にしても弁護団しびれる。
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