ハミングバード

否定と肯定のハミングバードのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.8
歴史は勝者が作る権利を持っているものだ。どんな理由が存在しょうが人間の尊厳を抹殺する行為は許されるべきではないが、歴史の教科書が全て真実ではないこと位理解するだけの知性は持ち合わせていたいものだ。かつての雑誌「マルコ・ポーロ」や最近の朝日新聞の「誤報」やフェイクニュースの露呈などを鑑みるとこういう作品を観賞したことがきっかけとなり真実と言われている事象への再検証が必要ではないだろうかと痛感してしまう。恐らく制作サイドの意図に反して。
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