ガール・イン・ザ・ボックスのminkuma29のレビュー・感想・評価

拉致監禁ものは胸糞悪い描写が多く、これも実話ということもあり序盤から気分は悪くなったものの人間を簡単に蹂躙し洗脳させ、そこに馴染ませてしまえるのは、防御本能からくるものとは言え容易いことなんだなぁと思い至りました。数々の逃げられる場面はあったものの7年間と言う歳月を信仰のお陰で生きてこれたと後に語っていた被害者は、私には理解しがたく（当たり前か）本当に辛い映画でした。