ハンパな私じゃダメかしら？のMichaelのレビュー・感想・評価

LGBT Studyの授業で観賞。イラン人の女性でバイという2つのマイノリティとしての要素を抱える女性が主役の物語。イラン人と言っただけで、社会情勢について質問攻めされたり、バイということをなかなか家族に言い出せなかったりと、彼女の苦悩が描かれていた点は興味深かった。しかし、自分が何人とも関係を持っているにも関わらず、恋人が他の男性とキスしているのを見て、糾弾するシーンなど、少し納得のいかない場面も多く、映画としては少々物足りないと感じる部分もあった。