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君の名前で僕を呼んでのkkanのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

エリオとオリヴァーが気づかないうちに惹かれあってた。どこら辺から惹かれてるのかもっかい観たい。

音楽も心地いいし、感情が表れてる気がする。風や虫の自然の音もあって、夏休みにみたい第一位。朝食をあんな風に外でのどかに食べたいし、タバコ姿カッコ良すぎやし、服装やらもオシャレすぎる。

同性愛は世間体を気にしたり、相手側の感情が分かりにくかったり、乗り越える壁が沢山ある先に結ばれるって、美しいものやなって思う。私が異性に恋するより、美しいし、父上が言うてたみたいに羨ましい。オリヴァーが帰国して、落ち込んで帰ってきたエリオに、父上が話す内容が深すぎる。やっぱり、親は子供の味方やし、心や体が感じた事は大事にしてって教えてあげたい。




「思ってもいない時に自然は狡猾な方法で人の弱さを見つける。そんな時はわたしがついてる。」
「お前は確かな何かを感じた。お前たちは美しい友情を得た。友情以上かもしれない
うらやましく思う。」
「多くの親は早く終わらせたいと願い、息子が冷静になることを祈る。私はそういう親ではない。」
「人は早く立ち直ろうと自分の心を削り取り、30歳までにすり減ってしまう。新たな相手に与えるものが失われる。だが何も感じないこと、感情を無視することはあまりに惜しい。」←すっごい好き。
「ひとの心と肉体はたった一度しか与えられないものなんだ。そして、そのことに気づく前に心は擦り切れてしまう。今はただ悲しく辛いだろう。だが、それを葬ってはいけない。お前が感じた喜びをその痛みとともに葬ってはいけない」

※ネットから拝借
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