「ブロークバック・マウンテン」とはまた違ったタイプの組み合わせで、年齢差もあり、こちらのほうがより尊み(とはもう言わない?)度が高い感じがしました。
内容はシンプルでわかりやすく、男だろうが女だろうが愛の形に違いはない、ということを教えられました。映像も、時代設定にあった撮影方法で、とても美しかったです。
同性愛を題材にするというのは、昔は、禁忌に触れるとか、マイノリティを救うといった異端性がありましたが、最近はそういった愛も一般化してしまい、題材にする意義みたいなものがだいぶ薄れてきた気がします。
それにしても、
ピアノが弾けるティモシーは、素敵を通り越して、無敵ですね。