けん

君の名前で僕を呼んでのけんのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.2
舞台は北イタリアの避暑地。
夏は訪れる観光客も多く開放的だが、そこで暮らす人々は決まったコミュニティや生活のような気がしてどこか閉鎖的というか、単調で田舎的な印象を受けた。
こんな長閑な地で過ごしているからか、両親がすごく寛容で優しかった。もともとそういう性格だからこういう地で生活しているのか。
君の名前で僕を呼んで、とまで願ったことは無いけれど、似たような感情は知っている。舞台設定の時代には同性愛に対して寛容ではなかったが故の独特の仲間意識かもしれない。
イタリア映画は初めて見たけど、教養が足りていないのか、感受性が追いついていないのか、酔いすぎてたのか、理解に時間のかかる場面があった。
ラストカット、すごく良かったなあ
こんな場所に旅したい、世界ふれあい街歩きまた見たくなった
けん

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