FELLOW18

君の名前で僕を呼んでのFELLOW18のレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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まだこの作品の真に理解できるレベルに自分がいないというか、そうゆうのが怖いのか、不思議な気持ちになった。終盤まで美しく爽やかなイタリアの夏が描かれているのに、ラストシーンだけ雪の降る寂しい感じ、薪の燃える音がキシキシとなり続けているのもなんとも言いがたい。

「お前の人生はお前のものだが、心も体も一度しか手にできない」「痛みを葬るな、感じた喜びも忘れずに」この父の言葉が印象に残った。

果物にかぶりついて、川で泳いで、おしゃれな自転車に乗って南欧を巡りたくなった。あとエリオやオリグァーが着こなすラルフローレンやラコステのシャツがカッコ良すぎた。

「本を読む人って秘密めいている」このセリフも良かったな。
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