美しい北イタリアの風景や80年代のファッションや別荘での生活がとても素敵で、見てるだけで旅をしてるような気分になれる。
多分これらをも楽しめなければ結構退屈な映画なのかも？
男同士の恋愛は全然興味ないけど、
恋する気持ちは男女関係なく訪れるものだと痛感した。
時代背景を考えると臆病で繊細なひと夏の恋になるのだけれど、
かなり理解力があって人間力高すぎな両親が側にいるので本当この先何も問題ないやんて思った。
とにかくパパの言葉とママの色々な場面でのサポートがとにかく完璧すぎる。
この2人の恋に何かを感じるというよりかはこの完璧な両親の対応に人の親となった今、
こうあるのが理想だよなって思わせられた。
電話を切ったあとのラストカットは、
何を思っているのか何を感じているのか
ただただ切なさが残る終わり方だった。
それに加えエンディング曲がめちゃくちゃ良くて、完全にやられたよね。
