KOU

君の名前で僕を呼んでのKOUのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
5.0
イタリアの美しい自然。バッハの美しい音楽。文学。食事。まるで古代ギリシャの世界に入り込んでいくように。。
そしてエリオ、オリヴァー、エリオの父親。3人の登場人物は作者アンドレ・アシマン自身を重ねている奇妙な設定に惹かれる。

<考察>
「君の名前で僕を呼んで」はプラトンのいう原始の人間がそれぞれの片割れを探す男たちの物語。エリオとオリヴァーはお互いの名前を呼び合うことで1つになった。これは単なる同性愛者の映画ではない。
KOU

KOU